【耐震・制震の性能】目黒・品川区等の狭小地の注文住宅にも対応
メイン写真メイン写真

Home > 健康長寿をつくる家®︎とは? > 目黒・品川区の高性能住宅!【断熱/気密/遮熱/耐久】 > 【耐震・制震の性能】目黒・品川区等の狭小地の注文住宅にも対応

SE構法・制震SE構法・制震

「耐震」+「制震」という仕組み
『命と財産を守る』ワンランク上の安心対策です。

耐震と制震

制震装置 MER System

MER System

[ 効果 ]

MER System Cross Typeは建物に伝わる地震エネルギー(衝撃)を吸収します。

01. 建物だけではなく、住まう方の命・財産を守る

制震装置MER System Cross Typeは、建物に伝わる地震エネルギーを吸収するので建物への負担を軽減することが可能です。
建物を揺れの被害から守り安全・安心を手にいれることは、そこに住まう人だけではなく、財産を守ることにもなります。

02. 揺れを約40〜48%吸収

MERSystem Cross Typeを設置することで、建物に伝わる地震エネルギー(加速度)を約40〜48%吸収。
建物への負担を軽減することで耐震性を維持、大きな揺れから何度も繰り返される余震に対しても最大限の効果を発揮します。
揺れを約40〜48%吸収

03. 揺れ始めから瞬時に制震の効果を発揮

大きな地震から繰り返される余震の揺れはもちろん、交通振動などあらゆる揺れに対して瞬時に効果を発揮します。建物にかかる負担を抑えることで損傷を防ぎます。

制震装置 MER System特性

04. 共振現象を防止する

建物には固有周期という揺れやすい周期があり、地震の周期と一致すると揺れが増幅されこれを共振現象といいます。
阪神淡路大震災や熊本地震等において建物の倒壊の原因の一つとして共振現象があげられています。
長周期から短周期のあらゆる地震波に対応し、効果にバラつきがありません。

共振現象を防止する

耐震 SE構法
SE構法で、優れた耐震性能 × 自由度の高い空間 を実現します。

se構法

[ 自由度の高い空間 ]

強度が高く品質の安定した構造用集成材を柱・梁に使用。その柱と梁を専用のSE金物で剛接合したラーメン構造がSE構法です。さらに全棟に対して構造計算を行い、耐震性のチェックを行います。

自由度の高い空間の理由 01
強度が高く品質の安定した「構造用集成材」を採用している

構造用集成材

SE構法の構造躯体に使用する木材には、全て「構造用集成材」が使われています。「構造用集成材」とは、十分に乾燥され強度ごとに分類した「ラミナ」と呼ばれる木材を、科学的に計算しながら張り合わせた「エンジニアリングウッド」のことです。構造用集成材は、含水率が低く、部材ごとの強度が表示されています。強度や性能が明確で、「どの部分にどの部材を採用するか」を安心して決められるということでもあります。SE構法を耐震性に優れた構造躯体にするために、とても重要な要素となっているわけです。

自由度の高い空間の理由 02
柱と梁の接合部の断面欠損が少ない

柱と梁の接合部の断面欠損が少ない

SE構法では、特殊な金物を使うことでその断面の欠損が少ないというメリットがあります。また、乾燥している集成材ということで、木造自体の収縮も少なく、なおかつボルトやドリフトピンで強固に接合しているので、熊本地震でも注目された「連続した揺れ」に対しても非常に強いと言えるのです。

自由度の高い空間の理由 03
柱の引き抜き強度が高い

柱の引き抜き強度が高い

大きな地震による揺れが発生した時に、最も壊れやすい部分が柱と基礎の連結部分です。建物が大きく揺れるとその主要な柱に大きな引き抜きの力がかかってしまうのです。この部分が弱いと、大地震時に柱ごと引き抜かれて建物が大きく損傷します。
SE構法では、「柱脚金物」という特殊な金物で、基礎と柱が直接連結しているので、その引き抜き耐力が大きく向上しています。その力は最大24.4tと、在来木造のホールダウン金物の5倍以上もの力を発揮するのです。これによる耐震性の向上はとても大きいものがあります。

自由度の高い空間の理由 04
数値に裏付けられた「構造計算」を行っている

構造計算

SE構法が地震に強いと言える最大の理由はこの「構造計算」というシステムにあります。この「構造計算」は一般の木造住宅では法律で義務化されていません。つまり、その代りに設計士の勘と経験で建物の安全性を決めていたという事実があります。
大規模木造建築から始まった「SE構法」は、木造住宅といえどもその考えを良しとせずに、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と同様に、数値に裏付けられた「構造計算」を行っています。もちろん、「耐震等級」についても最高等級を取得可能です。これも科学的に耐震性の高さを裏付ける大きな要素となります。

SE構法 構造計算ナビ

東日本大震災でも倒壊ゼロ

SE構法が生まれた大きなきっかけは「阪神淡路大震災」です。あの時にとても多くの木造住宅が壊れたしまった現状を検証し、「大地震でも絶対に壊れない木造住宅を日本中に広めたい」という理念で「SE構法」は開発されたのです。
その後日本で発生した「中越地震」や「東日本大震災」「熊本地震」において「SE構法」で建てられた住宅はどの地震においても1棟も壊れませんでした。これは、本来の理念が実証されたものだと確信しています。

[ 優れた耐震性能 ]

大空間にできます

大空間の写真

SE構法は、構造的に必要な柱や壁が少なくても耐震性の高い空間が実現できることが大きな特徴で、最大9mのスパンを飛ばすことも可能です。「30畳を超えるLDK」や「その階全てが仕切りのないワンルーム空間」のような「開放的な大空間」が実現可能となります。更に、横の広がりだけでなく、天井高を高くして上にも広がり感のある空間も安全に設計できます。

大きな開口を設けられます

大開口部の写真

大きな窓にしたいというご要望は多いと思います。しかし、「大きな窓をつける」ということは、その分「壁を減らす」ということなり、一般の在来木造では耐震上弱くなっていく設計でもあります。だから耐震的に限界が生じます。「SE構法」のラーメン構造の強みが大きく発揮され、南面に壁いっぱいの窓をつけたり、天井まで届くような高窓や建物のコーナー部分に窓をつけたり・・・。気持ち良い風が通り抜け、視覚的にも広がりのある窓にすることで、心地よいくらしが実現できます。

大きな吹き抜けにできます

大きな吹き抜け写真

大きな「吹き抜け」は魅力的な設計提案の一つです。しかし、建物の構造的に考えると「吹き抜け」は不安要素でもあります。木造住宅において、2階や3階の床というのは構造的にとても大きな意味を持ちます。2階の床に構造用合板を貼るということは、構造をとても強くするのです。

「吹き抜け」は、その丈夫な床に大きな穴をあけるという行為ですので、結果として構造を弱くしてしまう要素でもあるのです。
SE構法では、大きな吹き抜けを作ることでマイナスとなる構造を考慮して全体の部材や金物を構造設計していきます。つまり、大きな吹き抜けがあっても耐震性が劣らないような構造計算をすることで、安心して吹き抜けの家に住むことができるというわけです。

ビルトインガレージを設けることが可能です

ビルトインガレージ写真

駐車場代が高い都市部では、敷地を有効活用するために1階部分をガレージにして2,3階部分を居住スペースにするというケースも増えています。その際には「ビルトインガレージ」や「インナーガレージ」と呼ばれる建物が注目されています。
ガレージを家の中に組み込むには、その分の空間と出入り口が必要となります。建物間口狭い場合は必要な壁が難しいというケースも多くなり、在来木造では難しい場合も生じます。SE構法では、ラーメン構造の強みを発揮して安全にビルトインガレージが可能となり、2台並列のビルトインガレージも実例として多くあります。

屋上にルーフバルコニーも

ルーフバルコニー写真

SE構法の場合は、屋上ルーフバルコニーにする際には当然人間が乗ることで大きくなる重力を、数値に考慮して構造設計をします。安心な構造設計のもとに「屋上ルーフバルコニー」をお楽しみいただけます。

3階建てでも安心です

3階建て写真

特に都市部では3階建ての住宅は人気があります。3階建ては2階建てに比べて、より1階分の重さが建物にかかります。2階建てより更に構造を丈夫にしなければなりません。SE構法の場合は、そんな3階建てでも問題なく自由度の高い空間で設計可能です。

狭小住宅にも対応できます

狭小地に建てる家写真

利便性の良い都市部では、狭い敷地に「狭小住宅」を建てる方が増えています。その際の大きなテーマとして、狭さを感じない「広がり感」や住宅が密集する中での「室内への採光」などがあります。SE構法の強みを上手に生かすことで、壁や柱が少ない広がりのある開放的なリビングや、吹き抜けや高窓から視線を遮らないように有効な採光を設計することが可能です。敷地を最大に生かした設計にも「SE構法」は大きく役に立つのです。